【道民が教える】冬の子連れ北海道旅行の準備!服装は?持ち物は?

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冬の北海道で思いっきり遊んでみたい!
でも寒さが厳しいのでは・・・!?子どもが心配・・・。

心配なことも多々あると思います。もちろん冬の北海道は雪国ならではの厳しさもあります。

しかし、その冬の自然の厳しさも踏まえて、子連れで旅行することは良い経験になると思います。
筆者のお友達も初めて子連れで北海道に行くときには、心配が多々あったようですが
今では毎年のように必ず冬に来ます(笑)

心配事に対しての注意点や対策を知れば、冬の北海道でも安心して過ごすことができます。

この記事では、
子連れでの冬の北海道旅行で、安全に遊んだり安心して観光できるために
道民で3児の母である筆者が

  • 冬の子連れ旅でスケジュールを組むときに注意したいこと
  • 体調不良や怪我のリスクを減らすために
  • 楽しく遊ぶためのおすすめの服装

などを記事にまとめてみました!参考にしていただけると幸いです。

目次

冬の北海道旅行で子連れは注意しておきたいこと

冬は飛行機の欠航リスクが高い!

北海道は雪国なので、雪の影響による飛行機の欠航が多くなっています。

新千歳空港の冬の欠航率は約5〜10%となっており、
利便性の良い空港ではあるものの、冬はリスクが高いです。

また、2月はさっぽろ雪まつりなどの冬イベントがあるため、需要も高く、
欠航した際には、替えの便を確保するのも難しくなってきます。

欠航により延泊する場合も同じく、大勢の方がホテルを探すのでホテルが空いてない…ということも予想されます。

子連れなので、欠航しても安心できる宿は確保しておきたいところです。

事前に、予備日のホテルの予約をしておくと良いですが、キャンセル料がかかることが多いため、
当日キャンセル無料の宿を確保しておくと安心です◎

また、北海道の中でも旭川空港の就航率は、
冬でも99%超えており、欠航のリスクはかなり低くなっています。

筆者

冬限定の除雪してくれる特殊部隊がいるらしい。カッコいい!

発着便が主に成田と羽田空港なので、利便性は低いですが、
欠航リスクを少しでも避けたい人は、旭川空港の利用も検討してみてください。

個人的には、旅の終盤で旭川でのスキーや旭山動物園を楽しんで、旭川空港から帰るプランは安心ですね◎

雪の降り始め12月、雪解け3月の時期は特に路面がツルツル!

雪の降り始めや雪解け時期は、雪が降って溶けることが多いですが、溶けてから凍ることも多く
ブラックアイスバーンという、薄い氷が貼られた道路の状態になることがあります。

ブラックアイスバーンは、一見に雪がなく乾いた道路に見えるので、転倒の危険性がかなり高いです。
この時期の車の交通事故もブラックアイスバーンが原因なことが少なくありません。

レンタカーを利用する場合も、ブラックアイスバーンに注意して車間距離を空けて運転してください。

↓こちらは、JAF公式HP「路面は黒いけど、止まれない!「ブラックアイスバーン」とは…?」より画像を引用させていただきました、ブラックアイスバーンの状態です。

道民でも怖い状態の道路なので冬はとくに気をつけてください。
運転されない方でも、ブーツは滑りにくいものをおすすめします。

冬なのに怖い紫外線、日焼けする!?乾燥がひどい!?冬の健康管理必須!

夏に比べると、太陽からの直接の紫外線量は少ないですが、
これが雪山や晴れた日の雪道では、地面の雪が鏡のようにギラギラ光ってとても眩しく、
場合によっては夏と変わらない紫外線量を浴びることも考えられます。

スキー場やゲレンデでは、目から紫外線を吸収し、炎症をおこすこともあります。
これが「雪目」と言われる目が日焼けする現象です。

冬の北海道旅行で、スキーなどの外でのアクティビティをする方は、
UVカット付きのゴーグルやサングラスの使用をおすすめします。

目だけでなく顔も普通に日焼けしますので、保湿力のある日焼け止めを塗っておくと安心です。

また、ホテルや車内でも、暖房をかけまくっているため、乾燥がひどく、湿度が30%下回ることもあります。
乾燥により、感染症のリスクが高まったり、喉の痛みや乾きなども懸念されます。

せっかく旅行にきたのに体調が悪くなるのは避けたいところですね。

車用でも使える、充電式のコードレスの加湿器などをもっていくと健康管理もできて安心です。

筆者

ライト付きのものを持っていますが、加湿器機能だけでなく、
夜間時に、子どものお世話するときにライトを使用してます!

ライト付きであれば、他の家族を起こさずに夜間時の子どものお世話ができて安心ですね。

きつねなど、野生動物に触らない、近づかない

野生動物を見かけても、餌付けしたり、むやみに触ったりしないようにしましょう。
餌付けすることで、野生動物が民家に降りてきたり、住民に迷惑がかかります。

また、野生動物は病気を持っていることも多く、
きつねではエキノコックスという怖い寄生虫の感染症にかかってしまうこともあります。

また、雪も同様、空気中の汚れを含んでいたり、
動物の排泄物なども混じっていたりとても汚いです。

お腹を壊す危険性もあるので、食べないようにしてください。

筆者

全部こどもがやりがちなやつ・・・気をつけて注意してください!

屋外と屋内の温度差が大きすぎる!おすすめの服装

北海道では、屋内の暖房が効きすぎて室内は25度以上、乗り物などではもっと高い場合もあります。
外が氷点下の気温なので、ヒートテックやニットなどの厚着をして外の対策をしてしまいがちですが、
屋内にでは暑いので、汗ばむことも多々あります。

子どもの場合は、外でも活動していると暑くなります。屋内ならなおさらですよね。

冬の北海道とはいえ、過剰な寒さ対策をすると逆に、汗をかいてその汗が冷えてしまい風邪をひく心配もあります。

北海道の寒さ対策は

  • 防寒がしっかりできるダウンなどのアウターを羽織る
  • 重ね着やマフラーなどの小物類で寒さ対策する
  • インナーは汗を吸収しやすく暖かい綿素材のもの

以上がおすすめです。
体温調節がしやすい服装で子どもも快適に過ごせて機嫌が悪くなることも減るかと思います。

それでも屋外の寒さが心配という方は、いざというときの使い捨てカイロを持っておくといいと思います。

筆者

私はスキー場などの山にいくときは貼るカイロを仕込んでます!

【冬の北海道旅行】子連れは絶対に準備しておきたいおすすめアイテム

①ジャンプスーツ(スキーウェア、スノーウェア)

スノーウェアで一番大切な機能は防水性
耐水圧10,000mm以上の記載があるものを選んでください。透湿性もあればもっと良いです◎

子どもは、雪で大はしゃぎします。
滑ったり、転んだり、座ったり、埋もれたり
雪で遊ぶと必ず濡れます。

防水性がなければ、中まで濡れて、とてつもなく寒くなります。
安いものは防水性が弱く、結局使い物にならない・・・というパターンも

結局お金の無駄になってしまったこともあるね・・・
安いと言っても、スノーウェア3,000円以上はするし💦

ノアムのウェアは、耐水圧10,000mmもクリアしていて、
つなぎなので、お腹が出て冷えることもなくておすすめ◎

つなぎのウェアは、トイレがしにくいデメリットもあるのですが、
こちらは、股部分がチャックで全開にできるので、急ぎのトイレも楽です。

また、普段はスキーウェアを使わないけど、
旅行の時だけ使いたいという方であれば、メルカリで購入するのも良いでしょう◎
出品者の中には、旅行で買って旅行中しか使っていないものを出品されている方もいます。
状態の良いものが、比較的安価で売っているのでおすすめです。

②スノーブーツ

スノーブーツも、ウェアと同様に防水性のあるものがおすすめです!

旅行の時期が12月や3月など、雪があまり積もらない時期で
道路がツルツルになりやすい時期では、防滑性も重視してください。

ガッツリ雪遊びする予定であれば、
脚絆(きゃはん)という、ウェアの足元やブーツの上から雪が入らないように足を守ってくれるカバーもあるともっと安心です。

スノーウェアに、雪侵入防止の構造になっているものもありますが、
やっぱり脚絆があると雪は足元に入ってこないので、安心して遊べます◎

スノーブーツに関しては、
北海道でも安心して履ける、雪遊びもしやすい、
こどもにおすすめのブーツを別記事でまとめてありますので、こちらを参考にしてみてください。

③耳までの帽子又は、耳当ても

耳は防寒し忘れること多々あるのですが、外遊びは耳の防寒も必須です!
寒いではなく、冬の北海道は「痛い」ですね・・・(汗)

フェイスカバーも兼ねていれば、首元も暖かいし、
スキーやソリ遊びでも顔が痛くなりにくく、喉の乾燥も防止できるので
冬の北海道では重宝します!

④手袋は撥水、防水のもの

手袋は、雪遊びでは毛糸のものはNGです。
雪遊び予定がなくてもこどもは、雪を触ると思うので毛糸はおすすめできません。

軽くて防水性があるもの、手首は長めのものをおすすめします。

雪あそびやスキーでは、防水性はほしいものの、汗をかいたりすることもあるので
湿気がこもりにくい透湿性のある手袋だと快適です◎

⑤その他、準備してあるといいもの

上記のものは、子どもの冬の必須アイテムです。

その他、子連れ冬の旅行で準備しておいた方がいいもの

  • 使い捨てカイロ
  • 腹巻きorスリーパー
  • 常備薬
  • ソリ
  • ブランケット
  • コードレス加湿器

となっています。

ソリはびっくりされるのですが、冬の子どもの移動はベビーカーが押せないので
道民がソリに子どもを乗せて移動するのはよく見る光景です笑

筆者の友達が来た時に、キャリーケースを乗せたり、
スキー場ではこどもを乗せて移動したりと重宝しましたよ。

【まとめ】冬の子連れ北海道旅行は準備がめちゃくちゃ大事!

冬の子連れ旅行は、準備するものがたくさんあったり、心配なことも多々ありますが、

何より、雪の中で思いっきり遊ぶ、
冬ならではの自然の遊びが子どもたちの心を満たしてくれます。

冬の北海道旅行で、自然から学ぶこともたくさんあると思います。

良い経験になると思うで、やっぱり冬の北海道は楽しいですよ🎵

ちなみに、我が家では、冬の装いはmont-bell (モンベル)を愛用しています。
mont-bellは機能性が高く、
道民である我が家の子どもたちは2シーズン利用するので、
結果的にコスパが良く、とても重宝しています!

日本のアウトドアブランドなので、日本人の体に合っていると思います。

冬の北海道旅行は、服や準備するものでお金がかかりがちなので、
予算に合わせて考えてみてくださいね。

また飛行機や宿をまとめて予約すると旅費を抑えることもできますので
いろんな旅行サイトを比較してみてください。

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