私の叔父は、ハリウッドスターのシルベスター・スタローンに似ている。
(スタローンに似ていると思ってることは、本人には秘密)
見た目はイカついけど、かなり優しく、子供達に人気だった。

そんなシルベ☆・スタローンに似ている叔父には
特殊能力があった。
特殊能力のある友人の話はこちらから↓

望まぬ殺生

ある夏の暑い日
私はいとこ達と、叔父と虫とりに出かけていた
私は蚊に刺されやすく、とても嫌だった。
しかし
みんなに置いていかれるのも嫌だったので
ついていくことにした。
私はスタローンおじさんが羨ましかった
なぜなら
腕毛がやばすぎて蚊に刺されないからである

私は
「おじさんはいいよね〜!虫が寄ってこないんだもん!」
なんてことを呑気に言っていた。
スタローンおじさんは

なんてことを言っていた覚えがある。
毛深さに感動した矢先に

毛深いことは、身体の防御力として圧倒的に強いんだなぁ
毛が生えることは無意味ではないんだなぁ
と子どもながらに感動していた。
と、その時

スタローンおじさんの腕に
蚊が止まったのである!!!!
正確には、
蚊が密林に入り込んで行ったのである!!!!!
私は驚き
蚊に気づいていないおじさんに声をかけた

スタローンおじさんは慌てることなく、
だけどなぜか蚊を払うことなく、ただ見つめていた
私(え・・・・?なんで見つめてるん!?)
蚊の行く末密かに暗示する人 叔父
スタローンおじさん「ゴルちゃん、見てな」

出会って5秒
蚊の様子が変だ。
血を吸ってる気配がない、
よく見ると

足が伸びてる・・・・!!まさか!!!!
蚊は、死んでいたのだ。
え????
腕に入って5秒
私は気づいてしまった。
スタローンおじさんが
蚊に刺されないのは、
寄ってこないのではない・・・
蚊は・・・・
道半ばで・・・死んでいたのだ。
このスタローンおじさんの特殊能力は、
今も不可解なままである。
スタローンおじさんの おまけ
スタローンおじさんは、どこか掴み所のない人。
優しくて怒らない、そしてマッチョで天然。
そんなおじさんと
従兄弟とたちとレストランに行ったときのこと


どんな間違いだよ。
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