スノーブーツ(ウィンターブーツ)が欲しいけど、どんなものを買えばいいかわからない・・・
機能を重視すると、なんかダサい・・・・
おしゃれだと思って買ったけど、雪が染みる…滑る…使えない
いろいろ調べても結局自分に合うものが見つからない。
そんな状況に陥っていませんか?
スノーブーツは値段が高くても保温性・防水性・防滑性を加味し
自分の生活スタイルをイメージしながら、しっかり選ぶことで、
長年満足して履き続けることができます。
あなたが今履いているものは
あなたのライフスタイルに合っていますか?
この記事では、おしゃれも機能性もどちらも妥協できない筆者を
満足させたスノーブーツたちを紹介していきます。
豪雪地帯を歩き回る私が、ガチでおすすめする!
メンズもレディースも対応しているユニセックスのものを選んでみました!
この記事を見終わる頃には、自分に合ったスノーブーツが見えてくると思います。
☑️ 冬用の靴がほしいが何を選べばいいかわからない
☑️長く履き続けられるタフなスノーブーツを探してる
☑️おしゃれも機能もどちらも捨てたくない
☑️自分にあったスノーブーツをさがしている
☑️冬に雪国へ旅行にいく予定
それでは、この記事をみながら自分にあったスノーブーツ選びを
していきましょう!
失敗しないスノーブーツおすすめの選び方
スノーブーツはおしゃれさだけでなく、機能や用途で選ぶことが大事です。
選び方のポイントはいくつかあります。
地域の特徴や自分の足の状態(冷え性)、外を歩くことが多い人は防水にこだわるなど、
人によって優先度が違ってきます。
それぞれを参考にしながら、優先順位を決めていきましょう。
暖かさ
どの程度の外気温に適応しているかどうか。
極寒に住んでいる方であれば、−20℃くらいまで適応しているものを選ぶことで、朝晩も冷えることなく快適に歩けます。中には−40℃まで対応しているものもありますよ。
滅多に氷点下にはならない地域では保温性の優先順位は低いと思いますが、
冷え性の方や冬でも外にいることが多い方などは暖かさにこだわっても良いでしょう。
防水性
地域や季節にもよりますが、水分を多く含む雪や、雨から雪に変わるときなどは、防水性は必須です。防水性が弱いと、水分が染み込んできて、足がかなり冷え込んでしまいます。
かなり極寒であれば乾いた雪になっているので防水性よりも保温性を重視した方がいい場合もあります。
「撥水」は、水を弾く機能があるというだけで、
水の侵入を防ぐものではないので、間違えないようにしましょう。
確実に水の侵入を防ぎたければ「防水」を選びましょう。
私は、防水性を無視したブーツ履いて
べちゃべちゃの雪の中歩いたら足が冷えて感覚が消えました
防滑性
雪がしっかり積もっていれば、滑ることはほとんどないのですが、
凍った路面では、かなり滑ります。
グリップ力が高いと言われているものを選ぶようにしましょう。
また、ソールの耐久性が高いものは、溝がすり減りにくいので、
長年愛用することができます。
かかとの方に折りたたみの金具のスパイクがついていると尚安心できます。
しかし金具のスパイクは室内に入った時にはややうるさく、おしゃれさにも欠けるので
絶対に滑りたくない子どもやお年寄りの方、妊婦さんにおすすめです。
特に妊婦さんは、滑りにくい靴を履いて欲しい!
冬は転びやすい!怖い!
全てのスノーブーツに言えることですが、いくらグリップ力が高くても
靴底の雪をしっかり落とさなければ、かなり滑りやすくなります。
日々の手入れとして使用毎に靴底の雪を払うことは大切です。
【軽い雪の日】積雪10cm程度におすすめ!おしゃれスノーブーツ
短めのスノーブーツは、一年を通して積雪があまりない地域に住んでいる方や、
軽い雪の日のサブとして持っておきたい方におすすめです。
また、短めのスノーブーツは合わせやすいのでコーディネートしやすいです。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)ヌプシブーティ
ザノースフェイスのヌプシブーティは、ウォータープルーフ(防水)のものと、ウール生地でできている撥水タイプのものがあります。
保温性の実感としては、ウォータープルーフ、ウール生地で差は感じられません。
氷点下でもしっかり暖かさを保ってくれます。
雪が目詰まりしにくいソールを採用しているため、雪の目詰まりによる滑りやすさはないですが、
アイスバーンには弱い印象があり、防滑性はあともうひと押しといった感じです。
サイズ感は最初はきつく感じやすいですが、履いていくうちに馴染んでくる感じです。
厚手の靴下を履くことを考慮すると1サイズ大きめでも良いでしょう。
おしゃれさはウール生地の方が見た目がもこっとしていて好きな方が多い印象です。
他のスノーブーツと比較し、カラーも豊富でコーディネートのしやすさはダントツですね。
HUNTER(ハンター)オリジナル インシュレイテッド アンクル
レインブーツで有名なHUNTERからスノーブーツが出ていたことご存知ですか?
シンプルながら、保温性は確実であり、−22℃でも暖かさを保てるそうです。
実際、筆者は−20℃くらいで履いてみましたが(普通の靴下1枚で)
大きな冷えを感じることはありませんでした。
防水性も抜群で、雪の染み込みも防いでくれます。
防滑性については、足底の雪の目詰まりがしにくく、
つるつるな路面でもグリップ力は高い印象です。
またタフなソールなので、すり減りが少なく耐久性も感じられます。
こちらはサイズ感はややきつめです。1サイズ上を買うといいかもしれません。
甲高の人は注意が必要で、足関節の部分で履く時にややキツく感じるひともいるかもしれません。
やや履く時にきつい感じがありますが、履いてしまえば、気にならないし
むしろ個人的には足首のキツさがフィット感を生んでいるように思います。
やはりHUNTER、シンプルなデザインですがロゴが可愛いので
コーディネートしやすく、日常使いはしやすいですね。
アンクル・ショート・ロングとブーツの長さも3種類あります。
デメリットはカラー展開が少ないことです。
KEEN(キーン)アンカレッジブーツ3 ウォータープルーフ
KEENは軽さの割に保温性がしっかりしています。
理由は
KEENが独自に開発した生地でポリエステル生地に竹炭を混ぜて作られています。
その竹炭によって保温性が保たれるだけでなく、嬉しいことに抗菌作用もあるため
足の臭い防止にも役立ちます。
また、防水でありながらも独自開発の素材により湿度をこもらせないといった
細かい配慮がされていて、冬に足がムレやすいという方に履いてほしい靴です。
防滑性は、足底のラバーが特徴的で、全方向への摩擦に対して滑りにくい使用になっており
雪に対しては食い込むような柔らかさが特徴になっています。
サイズ感はぴったり〜ややきつめです。
甲高の人は、ハーフサイズ〜1サイズ上くらいが良いでしょう。
サイドゴアになっており、デザインもシンプルなため、
冬場のセミフォーマルにもおしゃれに合います。
DANNER(ダナー)
中綿に断熱に優れている素材が入っているので、雪の中でも暖かさを維持します。
また、ブーツの入り口も絞ることができるので冷気や雪の侵入も防ぐことができます。
−20℃までの対応となっており、もちろん防水仕様になっています。
寒さによるソールの硬化を防ぐ仕様になっているため、適度なソールの柔らかさが
圧雪状態のツルツル路面でもグリップ力を高めてくれます。
カラーは3色と少なめですが、
デザインがシンプルなので、どのカラーもコーディネートしやすいです。
あまり履いている人を見かけないので、人と被りにくいところもいいですね。
個人的は横から見た時のソールの厚さも好きです。
Blundstone(ブランドストーン) ALL TERRAIN THERMAL
ブランドストーンは、もうね、おしゃれ。
とにかく、カジュアルでもスーツでキメても、似合います。
どんな服でも似合う!!
これまでは、結構滑りやすいこともあったのですが、
今回、滑りにくい配合のゴムソールを使用しており滑りにくさはアップしています。
また、氷点下15℃まで耐えられるそうです。
インソールにボアタイプのシープスキンを採用しており、
地面からの冷気などもシャットアウトしてくれて保温性も抜群!
そして、完全防水(水深 7cm・6 時間防水)
おすすめは大雪というよりも、雪の降り始め、雪解けなどの時!
あとは、冬でも機能性を捨てずにおしゃれもしたい!というときはコレ。
【大雪の日】積雪20cm程度におすすめ!おしゃれスノーブーツ
豪雪地帯に住む方や、子どもとの雪遊び、除雪作業など長時間外で作業する場合には
ロングタイプのものを選ぶといいでしょう。
ショートに比べて暖かさも格段に違います。
一般的にロングタイプの冬靴というと、機能を重視するあまりデザイン性に欠けるものも
多々見られますが、こちらではコーディネートにも抜群なおしゃれなものを紹介していきます。
MERRELL(メレル)
メディアでもとりあげられたメレル。
メレルの靴底は、なんと言っても本当に滑りにくい!
メレル限定の高いグリップ力のある「Vibramアークティックグリップ」を使用しており
氷の路面でも安心して歩くことができます。
↓こんな感じのソールでとにかく凍った路面に強い
エアロジェルといって空気層を含んでおり、保温性もしっかりあります。
また、保温しつつも、余分な湿気は逃がすことのできる素材を採用しているため
長時間すっきりと履くことができます。
防水加工もされており、水の染み込みによる冷えも防いでくれます。
サイズ感はぴったりで、サイドにジッパーがついているため
脱ぎ履きがしやすいです。
この見た目で、ファーがついている感じが、冬の甘辛MIXって感じで
めちゃくちゃおしゃれです。
メンズもバチくそかっこいい〜!
KEEN(キーン)レヴェル フォー ミッド ポーラー
保温性はKEEN独自の竹炭をブレンドした保温素材を使用しており、
外気温が氷点下2桁でも耐えられるようになっています。
また地面やつま先からの冷気をシャットアウトする素材を使用しています。
保温性はありますが、適度に湿度も逃がしてくれるので
足が蒸れることなく快適に履き続けられます。
また、防水性もばっちりですので、雨天時でも履けます。
防滑性は、ソールのグリップ性を高めるために、溝が深くなっており
滑りやすい方向に拮抗するような形でエッジが効いています。
氷上でも滑らないグリップは、先ほど紹介したMERRELLといい勝負です!
圧雪状態の道路でも一般的なスピードで、
かかとからの接地をしても滑る気配はありません。
ゴツい見た目ですが、履いてみると柔らかく、
他のスノーブーツと違い、足首の動きを邪魔せず歩きやすいので
よく歩く人にはおすすめです。
ちなみにウィンターポートⅡの旧モデルですが、いまだに人気があります。氷点下20℃行けちゃいます。
SOREL(ソレル)
ソレルのカリブーは、圧倒的な暖かさを誇ります。スノーブーツ界NO.1の暖かさです。
その暖かさは、なんと−40℃まで耐えられるそうです。
日本の観測史上最も低かった気温は、
1902年1月の、北海道旭川市の−41℃で、100年以上記録は破られていません。
ソレルのカリブーの使用限界温度はその記録に並びますので、かなり暖かいことがわかると思います。
防水性もあるので、雪や水がしみることはありませんが、
機能を備えるあまり、片足だけで約900gと重たい印象です。
防滑性についてですが、ソールに雪が目詰まりしにくくなっています。
ただ、圧雪状態の雪の上、アイスバーンなどの氷の上では滑りやすくなっています。
そこが最大のデメリットであるといえます。
サイズ感はぴったりです。中のフェルトでできたインソールは外すこともできます。
インソールがダメになってしまっても、インソールのみの販売もしています。
カラーも選べて、見た目もおしゃれで暖かいため、雪国で長時間歩く予定のある方には
おすすめです。
THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)
保温性は、具体的な数値はありませんが、軽さの割りに保温性がしっかりしています。
くるぶしから下は防水ですが、それより上はナイロンの素材でできており撥水加工がされています。
完全防水でないところは惜しいですが、
軽さと足の動きを邪魔しないため、歩きやすく疲れにくくなっています。
防滑性については、ソールの溝の部分がやや浅いかな?という感じですが
グラスファイバーが配合されたソールを使用しているため、
意外にもグリップ力があります。
サイズ感はハーフサイズ〜1サイズ上が良いかと思います。
保温性が足りないという方は厚手の靴下を履くことが想定されるからです。
ザノースフェイスのスノーブーツは豪雪地帯意外の
雪の降る地域で活躍できそうですね。
カラー展開は少ないですが、そもそものデザインがクールで
おしゃれです!!
【スノーブーツまとめ】おしゃれだけじゃない!滑りにくい・防水・暖かいで選ぼう
スノーブーツは保温性・防水性・防滑性の3つの機能をしっかりみて自分に合ったものを
選ぶと失敗はないかと思います。
ただ、いくら滑りにくいからと言って油断は禁物です。
完全に滑らない靴はありませんので、雪道は気をつけて歩行しましょう。
最近では、雪があまり降らないと言われている地域でも
雪が降るようになってましたし、積雪量も増えてきました。
急な大雪に備えて、一足持っていても損はないでしょう。
北海道に遊びにきた際にもおしゃれで機能的なスノーブーツを履いていると
足元を気にせず満足して遊べると思います!
また、今回紹介したものは、機能性だけでなくおしゃれさも兼ね備えているので
長年愛用品として着用している方も多いです。
キッズ用も出ているものもありますので、家族でおそろいなんかにしても
かわいいですね!!
子ども用のスノーブーツをまとめたものもありますので、ぜひ!
皆様の足元が満足で満たされますようにー!!
いくつか私のROOMにも載せておりますので
興味がある方はぜひ!
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